docomoポイントで投資できるdポイント投資において、アクティブコースとバランスコースをスイッチして運用する方法の損益グラフを紹介します。
目次
dポイント投資のスイッチ運用損益グラフ
dポイント投資で、アクティブコースとバランスコースを切り替えて運用するスイッチ運用の損益グラフはこちらです。
3月1日(金)の17:00以前のポイントを100%としたとき、3月終了時点ではおよそ103.68%となりました。(実際の損益ではなく、多少の誤差はあります。)
グラフを見て頂くと分かるように、3月11日(月)、3月25日(月)に大きく下がったものの、3月もほぼ右肩上がりに推移しました。
スイッチ運用 V.S. 引き出し運用
ここで、アクティブコースとバランスコースを切り替えて運用する「スイッチ運用」と、損失日に全額引き出す「引き出し運用」のどちらが収益が良いのか気になると思います。
こちらについては下記条件でシミュレーションした結果で比較してみます。
スイッチ運用のシミュレーション条件
- 利益が見込める日にはアクティブとバランスのうち、利益が高い方を採用
- 損失日には月曜~木曜の場合は2日分、金曜日日の場合は4日分引き出して、バランスコースで耐える
- 損失日は17時以降にポイントを追加、土日も継続してポイント追加
その結果、1日(金)を100%としたとき、29日(金)終了後には103.68%となりました。
引き出し運用のシミュレーション条件
- 利益が見込める日には追加できる上限までポイントを追加
- 連騰日には追加して上限までポイント追加
- 損失日には全額ポイント撤収
その結果、29日(金)終了時点では501ポイントとなりました。(ただし、1日の追加上限ポイントが2,000ポイントの場合を想定しています。)
2019年3月では約13,615ポイント以上あるときはスイッチ運用の方が収支が高い
スイッチ運用利益の3.68%よりも、引き出し運用の501ポイントが高いかどうかを比較すれば良い事になります。
原資ポイントをXとすると、
$$ 原資X \cdot \frac{3.68}{100} > 501 $$
$$ 原資X > 501\cdot \frac{100}{3.68} $$
$$ 原資X > 13614.13 $$
よって、2019年3月では、3月1日時点で13,615ポイント以上所持している方は、スイッチ運用の方が利益額が高いという事になりました。
まとめ
2019年3月は、3月12日(火)~3/20(水)の7連騰の恩恵もあり、スイッチ運用もプラスとなりました。
今後も経済の動きに合わせて、「スイッチ運用」と「引き出し運用」を切り替えながら投資していきたいと思います。